猫 + 赤ちゃん = 家が見つからない
今住んでいる家が、もうすぐ定期借家5年の期限を迎える。
当然ながら次に住む家を探さないといけないのだが、絶賛難航中である…。
なぜそれが難しいかというと、うちの家庭がいろいろ注文つけるからだ。
猫がいる
たったの1匹。しかも、住宅をほとんど傷つけないえらーいえらーい猫。(しかし、愛想はまぁまぁ)
数ある条件の中でこれが一番ネックになっている気がする。
ペット相談可にするだけで恐ろしいほど物件の数が減る。
まぁ自分が大家だったとしても、ペット不可にするけど笑
犬や猫を飼う人にとっては餌代、病院代もなかなかの負担だけど、実はこの「家が選べない」という制約は結構みくびりがちではないだろうか。実質、これが一番コストが高いように感じている。
キッチンが剥き出しでない
家の中の間取りの話で、最初うちの奥さんが「キッチンが、キッチンが・・・」とこだわる理由にピンとこなかったが、要するに小さな子供がいたずらしたり、コンロやその他に近づいたりするリスクが高かろうということだ。
カウンターキッチンだったり、独立したキッチンだったり、柵を設置することで子供の安全が確保できるような間取りはマストな条件となった。
独身時代はこんなこと、考えたこともなかったなぁ。
周囲の治安が良い
子供ができるまでは会社への距離や主要駅へのアクセスにはじまる利便性、家の周囲の賑やかさなんかを最優先に置いて過ごせたが、子供ができるやいなや、ここの価値観は180°変わる。
もちろん、奥さんの方が敏感に反応しているが、たしかに自分の子供が何か面倒なイベントと近い距離においてしまう、と考えると自然とそういう場所は候補から外れていく。
いわゆる単純に楽しい街、刺激的な街にはもう(しばらく)住むことがないかと思うと寂しいような気もする。
が、仕方がない。この条件もマストだ。
児童館が近い
そもそも、今までそれなりに長いこと生きてきてたのに、こんな施設があるなんて気にしたことがなかった。
子供はある程度の運動量が必要なわけだが、のびのびとハイハイさせてあげられるような居住空間を用意してあげる能力が私にはない。自分の財力で都会でとなると、ちょっとハイハイすると何かにぶつかってしまう。
田舎の家のようなロングストレート(廊下)でもあれば、子供もある程度家の中でストレス発散もできるのだろうけれども。
うちの子はたまに児童館を訪れ、夜の快眠を誘発し、彼の健やかな成長を促してくれるような適度の運動をさせねばならないのだ。
児童館に近い家。これも割とマストに近い条件となる。
もう何ヶ月も探しているが・・・
以上が主要な条件である。
これを満たすとなると選択肢がとっても少なくなっていて、我が子ももうすぐ家なき子となるリスクに直面している。
最近では、東京だけに限らず、横浜なんかも視野に入れてきているが・・・猫、赤ちゃんが揃うと本当に家選びが大変。
特に犬、猫を飼おうとしている方々、こういう引っ越し時のことも考えて飼おう。
(私は別に飼ったことは後悔してないけど!)
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