長沙灣・新華茶餐廳から太子・金華冰廳まで。香港下町をブラリ街歩き。
何だか今週はやたら長沙灣と縁があるようだ。
今日もまったく訪れる予定はなかったのだけど、たまたま空いていた
香港人が長沙灣に居合わせたために、そこで合流。
また、ブラブラと街歩きしてきたから、軽くペタペタ写真を貼っていく。
緩い感じで散歩を楽しんだ気になってもらえばいいかなって感じで。
合流場所。
ここの揚州炒飯はマジで美味い。そして、エッグタルトに檸茶。
私の行きつけ、新華茶餐廳の鉄板メニュー。
これぞ香港。何でも乗せりゃいいのかっていう・・・ね。
これも見かけによらず美味いから侮れない。
さてさて、長沙灣パートはCha Siu Baauでもさんざん写真載っけたからすっ飛ばして。
みんなのGarden、ここまで来れば深水埗。
右に曲がれば、深水埗の中心部だけど、今回は左にふらりふらり。
すぐに見えるのがこの綺麗な建物。香港青年旅舍協會、とある。
そして、その一角にはこのサイン。
そう。ここはあの有名な美荷樓跡。香港最古の公屋だったところね。
中を覗けば、当時の生活の片鱗を垣間見ることも。
こんな狭い場所に多くの人が住んでいたなんて。
今日の香港の姿しか知らない人(私もほぼそうだけど)から見ると、映画の中のような世界。
こんな風にお米や麺、お酒が売られてたんだよっていう。
石硤尾から深水埗を望む。
この下町らしい眺めが私はとっても好きだけれど。
それにしても、ここらの大牌檔は本当に年季が入っているよねぇ。
ここで食べる勇気、ありますか?
さて、いよいよ深水埗。人の多さが長沙灣や石硤尾に比べると桁違い。
クリスマス用品の買い付けにくるお客さんでいっぱいだ。賑やか、賑やか。
人混みの中でも抜群の存在感を見せる蛇スープ。蛇王善 Shea Wong Sin
「蛇の形なんてしてないし、鶏肉みたいなもんだよ。」とは言うものの。
なんか明らかに蛇っぽくない?
「一杯どう?身体もポカポカ温まるよ。」
そして、この街も食べ物の誘惑が多い。何から何まで美味しそうに見えるから困りもの。
(蛇スープはちょっと置いといて。)
とは言うものの。さっき新華でお腹いっぱい炒飯食べたからなぁ。
今回は小食で我慢・・・かな。
深水埗。どことなく旺角と似た雰囲気は持つものの、それよりずっと地元密着型の場所で、
売ってるもののガラクタ具合にも一段と磨きがかかってて街歩きも面白い。
軒先にぶら下がった大量のイヤホン。
SIMカードなら何でもござれな素晴らしい店。(怪しさも満点なことを除けば)
もはや何屋なのかすら分からない上に、店主も限りなく胡散臭い。
骨董品もどっさり。えらく雑然と並んではいるけれど、掘り出し物もあるのかもしれない!?
賑やかな通りを抜けると、そこからは専門店が軒を連ねる。
宝石や布。衣服。その筋の人が買い付けに集まる、プロの世界。
日本人でも、お仕事でここらを訪れるって人は結構いるのかも。
もう辺りも暗くなってきた。ささっと帰ろう。
解散の前に食うものは食ってから。
甘いもの好きにはたまらない、スイーツ。港澳義順牛奶公司
結局、今日はここまで歩いた。金華冰廳 Kam Wah Cafe。
長沙灣の新華茶餐廳から太子の金華冰廳まで。九龍冥利に尽きる散歩道。
写真をペタペタ貼るだけになってしまったけれど、このエリアに象徴的な下町風情。
これこそ私の好きな香港の姿。なので、ちょっとシェアしてみたかっただけです。
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