肉は洗うもんじゃない、とあれほど

うちの小さなベランダでは、ミニトマトや小松菜を育てている。
なぜなら、

香港の食べ物は怖い。

と思っていた(思っている)からだ。

いや、香港の食べ物や野菜というより、本土から流入してくるやつ。
野菜、豚肉、米、等々。

香港は紛れも無く狭い。農業自給率なんて、これっぽっちもないはずだ。
じゃあ、どうするかというと、いろんなところから輸入してくるしかない。

まぁ、ほとんどが中国本土だけど。

 胸がどんどん大きくなる男子?

なので、農薬やら成長促進剤やら、ひどいみたいで、怖いなと。

鶏肉なんて、ホルモン剤打ちまくりなので、
胸がどんどん大きくなるという都市伝説すらある。
女子は良いだろうが、男子はまずいのだ。

で、今日のタイトルの肉は〜ってのは、
香港人の料理を見ていた時に、おもむろに肉を洗い出したので、
「ちょっと待って!」とストップをかけたというお話から。

まぁ、街市とかで肉を売られているシーンを見ると、
洗いたくなる気持ちもわかるけどねぇ。

肉の旨味とか、一発で流れ落ちるじゃん?

香港で食べる野菜や肉は素材の味がちゃんとしない、
ってのはこのせいなのかな。

 健康マニア、香港人

まー、でも香港人っていうのは、ここらへん、とってもうるさい。

ある意味健康マニアなところがある。

考えてみれば、香港人が愛する料理ってのは、
飲茶以外、味が薄いものばっかりだ。

冷たいものは食べない、辛いものは食べないし、
コーヒーだって、飲まない人がいっぱいいる。
とにかく刺激物を避ける。

四川料理なんて、食い物じゃないと思ってるだろう。

 誰がなんと言おうとライチは食べるのだ

ちなみに、私はライチが大好きで、シーズンになるとバカスカ食べるのだけど、
そんな私を見て、「一日3個以上、食べたら絶対ダメ!!!」
と、本気で怒られたこともある。

食べ物には「熱い」食べ物と「冷たい」食べ物があるらしく?、
ライチは「熱い」ものに該当するらしい。

いいから、ライチ、たくさん食べさせて。

 香港の家庭の味、代表格

香港の各家庭で毎日のように作られるチャイニーズスープ

ある意味、各家庭のファミリーディッシュみたいになってて、
人が遊びに来ると、それを作ってもてなす、というのが香港式だ。

だけど、私はあのチャイニーズスープが苦手なのだ。

なんせ味がない。

なのに、作ってくれたおばさんは、私の飲み終わった後の笑顔を
期待してくるものだから、さらにバツが悪い。

チャーチャンテンにいっても、飲湯?っていっつも聞いてくる
店員がいるけど、私はドンレンチャ〜 or ドンナイチャ〜
いつでもファイナルアンサーなのだ。

日本人の食べるもの、現地の人が食べるもの

と、話もずれてしまったが、香港人の食への意識は高い。

でも、それは日本人が思っているようなベクトルでなく、
もうちょっと健康よりに傾いているかもしれない。

例えば、許留山のマンゴープリンなんて、日常的に食べてる
香港人なんてそんないないはず。
彼らはもっと豆腐花のような健康志向のスイーツが食べるのだ。

港女達がスキニーなのも、うなずけるでしょう?

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