HKLFさんが田舎の素晴らしさを押し売りする記事

予定よりは短くなったとはいえ、しばしのお休みはいただけたので、これを機に香港ライフファイルも
いろいろやりたかったメンテナンスをやってしまおう、ということでいろいろいじってたのだけど、
予想外のトラブルが次から次へと。もう面倒臭くなったのでいっそのことリニューアルすることに。

今回、私がやったことといえば
サーバー移転 : 理論上、軽いサーバーになったはず。実感、ありますか?
デザイン変更 : 私のサイトにしては落ち着きすぎ?
といった作業。

付随してURLもhttp://hklife.info から http://hongkonglifefile.com になってるので、ブックマーク
とかしている方がいらっしゃったら、ぜひアップデートを。そして、新規サイトデザインに
なったことで技術的エラー等起こっている方がいらっしゃったらコメント等でぜひぜひ。
(アクセス解析見てる限りでは、一部の人が不具合に遭遇してるぽい形跡有り

そして、サイトデザインは前の方が良かったんじゃない?っていう人が多いだろうことも
私は薄々分かっていたりするけれど・・・。あんまり不評だったらまた変えるよ。

都会人は悶絶死してしまうのでは?

さてさて。
私は引き続き残り少ない休みを謳歌するべく、山陰は鳥取で寝てばかりの生活を過ごしている
わけだけれど、ここの天気は本当にどんよりしていて、いまいちスカッとした気分になれない。
まぁ・・・、それこそこの山陰が山陰たる所以だよね、山の陰だもの

周りを見てもずっと山、山、山。そして海。
都会の香港人が住んでしまったら、間違いなく気が狂ってしまうような環境かもしれない。
過去に香港人の友人を連れてきたこともあるけれど、今まで見たこともないその都会とは
およそ正反対に存在するこの田舎の景色をひとり興奮しながら絶賛していた。

だけど、それはあくまで旅行ベースだからだと思う。住むのは絶対無理だ。
ここは一番近いコンビニに行くにも車に乗らないといけないし、携帯の電波が届かない
ところだってある上に、鳥取県はスタバがない。香港人や都会の日本人たちにとっては、
あまりの流れの遅い時間とやることが無さ過ぎて、何をやったらいいのか分からない不安で
悶絶死させてしまうような残酷な場所だと真面目に思う。

そういう私も若い頃はここに来るのがとっても苦痛で、ある意味時間を無駄にしている
ようにすら感じていたのだけど、最近妙にそんな不自由な生活を楽しんでいる自分が
いるから不思議なもんだと思う。それが歳をとるってことなのかもしれないね。

田舎だけの特権だってあるわけよ

田舎には田舎なりの楽しさがあるもんだ。
ちょっと車を飛ばせば、自然が作った素敵な風景に出会えたりもする。
香港だとそもそもドライブするような層は限られたものだし、人が創りだした風景を
眺めてたりするのが主流だけど、田舎にはまたそれとは違った趣の良さがあると思う。

大山池
例えばここ。
車を走らせて10分くらいの場所なのだけど、奥に見える大山と手前の池がとっても綺麗。
夕方だったらもっと美しいだろうし、季節によっては池の水面に大山が映るのだとか。
いや、絶景、絶景。
一人でカヌーをしている人がいるけれど、なんて贅沢なんだろうねぇ。

大山
紅葉もほとんど落ちてしまって、すっかり山は冬支度だけど、それでも尚美しいなぁ。
(どこにでもある、ただの山の景色なんだけどさ)

大山
見渡す限り高いビルなんて見えないし、夜になったら真っ暗だけど。
青い空と綺麗な空気。当然あるべきものが自然な形でここにはあるわけで、それはとっても幸せなこと。

地元の催し物も素朴で良いよ

大山そば
私、地元民のふりをして地域の催し物にも参加してみました。
それは東京や香港で行われるようなイベントに比べると、まったくもって素朴すぎる位のものだけれど、
ここでは人と人との距離が近い分、とっても温かみを感じる。(外はめちゃ寒いけど)

手打ちそば
手打ちそば
地元の人がそばを打ってくれる新そば祭り。
手打ちそば
鴨がとっても美味しかったのだけど、これはそこらにたくさん泳いでる鴨さんをバキューンって
やっちゃったやつなのかな。香港で食べる焼鴨より全然美味しい。素材の違いってやつ?

ぜんざい
地域の人たちがぜんざいを振る舞っていたけれど、これも美味しかったな。
こういう温かみのある料理って本当に素敵だと思う。いつか、山形の芋煮会とかも行ってみたい。

うちのおじいちゃん家もなかなか素敵

さすがに随分と改装してしまったけれど、うちのおじいちゃん家も魅力的な日本古来の建築物。
何にもないところなんだけど、ここは幼いころから行くのが楽しみだった。
(昔は藁葺の屋根だった記憶がある)

祖父宅

祖父宅
優しい光が入る畳の家。
やっぱり日本の家屋には柴犬が似合う。うちのワンコじゃ、絶対違和感あるはず。

倉
「蔵」。いわゆる倉庫。
中にはいろんな古い焼き物が埋蔵されているらしいけれど、お宝鑑定団にも出せばいいのに。

小屋
これは随分と年季が入った小屋。
豆腐やこんにゃくは今でもここで自家製のものを作るんだって。

小屋
田舎では気にも留められないありきたりの風景なんだろうけど、何故か可愛く見える。

限界な集落に戻る人たち

限界集落
これ、おじいちゃん家の目の前の風景。何にも無い。(笑)

ここは日本一人口が少ないと言われる鳥取県の中でもさらに人里離れたところ。
人の数よりクマやイノシシのが絶対多いと思うし、若者なんかすれ違ったことがない。
(ていうか、人自体あんまり遭遇しない)

ちまたでは、『限界集落』と呼ばれている。
どんどん高齢化と人口減少が進んでいて、いずれ滅び行く運命にある場所なんだよね。
それなのに、私の叔父は長年務め上げたお役所勤めをちょっと早めに依願退職して、
ここに戻ってきて、今ではトラクターに乗っていたりする。

しかし、このご時世、農業なんてやったって儲からないだろうし、
(みんな趣味でやってる自覚あるでしょ)
もっと便利な場所に住むっていう選択肢もあるだろうに、日本の田舎に存在する『家制度』には
家、田畑を守るという一途な想いには一定の尊敬の念は覚えるものの、その実質的な意義には
不謹慎にも疑問を感ぜざるを得ないというのが本音。
目に見えないものに末代まで縛られ続ける生活。ご先祖様もそれを見て喜んでいらっしゃるのだろうか。

明日は雪が降るらしいよ

さぁ、明日から私は東京。
ここ数日は田舎を楽しむ生活で、それを思い切りおしつけがましく書いてみたけど。
天気予報によると、明日は雪が降るそうな。もう師走だもんねぇ。

ここでは本当にシンシンと静かに雪が落ちてくる
そんな景色もまた美しくて仕方がない。
日本にはそういう四季があるから、本当に羨ましい国。知ってましたか?

facebook

Facebookでは、香港ライフファイルのこぼれ話も?

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. ずいぶん前に、「こえださんは、ご自分が住んでおられる場所を気に入っていらっしゃいますか?そうだといいのですが。」というような返コメを頂いたことが。それは「故郷」や「日本の田舎」などに触れた記事でではなく、まさに香港真っただ中のことを記された記事でだったような気がするのですが。覚え間違いかな?

    好きなんですよお~自分の住む地域。まさに“おらが町”っていう気持ちです。(笑)HKLFさんと同じく(?)。
    山の風景も、蕎麦打ちや地域の人々がふるまう料理の様子も、柴犬が似合う畳の部屋や土間(ウチの地域で一番多いのは確実に柴犬)も、蔵の壁や小屋に“キンチョール・オロナミンC・オロナイン軟膏・ボンカレーなどなどのブリキ看板が錆びたまま残ってる風景”も、斜面の段々畑も、おらが町とまったく一緒です。(笑)家からクルマで20分も走れば、茅葺きの集落(今は村でなく町の名前だけど)が広がりますよ。

    学生生活は東京でしたが、卒業して早く帰って来たいと4年間思ってました。そう感じる人間が不思議と少なくないからか、同窓会などを計画しても、ほぼ全員が揃っちゃったりします。あ、同窓会に出るには“自家用車”が必然(バスは早々に終わってしまい、電車はもともと姿かたちさえ無い)なので、家族の送迎が一般的で。
    おらが町ならではの空・空気・時間・水・情などなどで育ってるから、“正反対にあたる場所”へ旅しても(旅するから)思う存分楽しんじゃえるのでしょうね。贅沢なことだと思います。欲を言えば、海がもっと近かったら日の沈み方も少し長めになってくれるのでしょうけれど。(笑)

    贅沢なことって、贅沢な中だけに居ると見えにくくなりますものねえ。出てみて分かることもあるような?そんな繰り返しをする(それこそ贅沢!)チャンスに恵まれている内は、どんどん外へ出て楽しんじゃって戻って来たいと思ってます。なのに帰国日に上環のホテルをチェックアウトする頃から前兆があって、空港バスが香港機場へ近づくにつれて胃の痛みが強くなり、出国審査では熱が出て、搭乗する通路は病院搬送の気分。CAさんに強制連行される感じ?毎回そうです。
    贅沢な環境の中で暮らしてても気付くと“HK行きたい病”が再発してるので、困ります。ホテル代が高騰するばかりだから治療のしようが無く、今、本当に困ってます。(笑)
    うわあ~、長すぎるコメごめんなさい。

    • HKLF
      • HKLF
      • 2014年 12月 05日

      こえださん、
      地元の良さに早いうちから気づけているなんて本当に羨ましいことです。

      私、実は鳥取には住んだことはありませんが、それでも幼い頃から帰省するたびに
      何とつまならないところか、と時間を無駄に過ごしていたように思います。
      今では時間すらあれば帰りたいくらいで、都会で暮らしていると忘れてしまう、
      何か特別なことを改めて思い出させてくれるようなところでもあります。

      しかし。
      何だかんだ言っても、それも一過性のものなのかもしれません。
      数週間も過ごしてしまうと、今度は香港が懐かしくなってきたりして。
      やはり隣の芝はいつもは横で眺めて、たまに横切るくらいのが良いのかもしれません。
      香港だって毎日いると飽きることもありますしね。

      ただ、こえださんの香港熱の凄まじさを見ていると、何だかそんな簡単な
      言葉では済まないような気もしますが。
      もはや香港が第二の故郷とも言える場所になっていますよね。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

2018年1月
« 9月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

HKLF’s Twitter

PVアクセスランキング にほんブログ村
ページ上部へ戻る