2015。夏(酷暑)。東京。

オークラ

先週、先々週と酷暑の続く東京への出張。
この記事は自分のための日記帳代わりのようなもの。

日本について間もなく

正直、日本を舐めていたと思う。
暑い、暑いと繰り返し報道しているようだったけれども、こちとら亜熱帯の街からの
出張者なのであるから「こんな暑さ、私は慣れていますからね。へっちゃらですよ。」
なんて日本の連中を鼻で笑ってやろうかと思ったら、本気で香港以上に暑くて泣けた。

夜風も吹いてきたころにようやく近くのファミマに繰り出してみたけれど、
何度帰国しても日本のコンビニの品揃えにはただただ驚くばかり。
特に甘党の私にとっては充実のスイーツコーナーがありがたい。
(ちなみに、帰国までに「Tポイントカードは持ってません」を何十回も言わされたけど)

そして、何故か美味しそうに見えてしまうミスドをしこたま買い込む。
(香港にはドーナツ屋があんまり無いから、えらくうまそうに見えるんだよなぁ)
二個目を食べ始めるくらいになって、やっぱ大人買いするほどのもんでもないな、と我に返る、
という毎回恒例の定番イベントをこなして、私の出張第一日目は過ぎていった。

オフィスにて

これはいろいろ辛かった。
まず、猛暑だというのに宿泊先のクーラーがいまいち調子が悪く、睡眠不足。
(普段、香港の根性の入った冷房に慣れちゃってるしね)
なのでレッドブルを大量消費するのだけれど、飲んだ先からポイポイそこらの
ゴミ箱に捨てちゃうもんだから、隣の女の子に何度「それ燃えない!」って
注意されたことか。

そして、日本のオフィスの静けさと言ったら。
多分、香港人がこんなところで働いちゃったら、窒息死しちゃうんじゃないだろうか。
あいつら、しゃべり続けてないとろくに生命を維持することすら出来ないし、
そもそも生まれてこの方、静かな場所になんて縁がないから、すぐに発狂すると思う。

クライアント先

「次はもうあのチョコいらない」宣言。
(あんまり私がしつこく夜上海のお茶チョコレートをおみやげに持っていくから)
仕方がないから、今回はペニンシュラでクッキー買って行ったら、
「日本でも買えるし。」でダメ押しという悲劇。

いろんなクライアントに会うことができたけれど、キーワードは
中国人観光客をターゲットにした「インバウンド」だったように思う。
香港市民からは目の敵にされている中国人、そして彼らの爆買いだけれど
日本ではどちらかというとそれを逃さないように、できるだけ
長く彼らを惹きつけられるように、というスタンスだったように感じた。
(会う人、会う人が商売する側だったし、それはきっと香港でも同じ態度だと思うけど)

「HKLFさん、香港ではどうなんですか?」なんて聞かれて、
「いやぁ、向こうでは逆に排斥する方向で・・・」とはさすがに答えられなかったし、
今思い出してもあんまり意味の分かんないことを私は答えていたのだと思うけど、
そもそも、香港と中国の関係についてよく理解して質問してるわけでもないのだからねぇ。

実家へ弾丸帰省

土日は鳥取の実家に戻った。
出張中はどうしても緊張感に包まれてしまうし、ペースダウンする空間も大事だったから
いくら短い時間とはいえ、それもまた必要不可欠なイベントなのである。

日本で一番人口の少ない県、鳥取県(どんどん減って60万人を切った!)。
東京から飛行機で一時間ほどしか離れていないというのに、
時の流れが止まったように感じてしまうほどのどかな風景。

そんな中にあって私の実家(住んだこと無いけど)はこれまた昔ながらの古民家。
東京にこの土地と家があれば、私一人くらい遊んで暮らしたってびくともしない
代物なのだろうけれど、土地が有り余る鳥取では大した資産価値もなさそう。

それでも、日本らしい門構えや家の造りはいかにも実家(田舎)に帰ったきたなぁと
実感させてくれるものだったし、大きな木が植わっている庭も大好きだった。
それがうちの親が住むようになってからそういういろんなものが近代的に。

物事が綺麗で便利なものに変わっていってるわけで喜ぶべきことなのかもしれないけど、
情緒と言う情緒がすべて失われてしまったようで、一方で私は随分と寂しくも思った。
でも、住む方にとっちゃ管理しやすい状態にしたいのが素直な気持ちなのも理解できる。
最近、Cha Siu Baauでも香港の古い建築物についての記事が上がっていたけれど、
まさに同じようなことが田舎でも起こっていってるわけ。

ちなみに、あの鳥取のど田舎にも中国人の爆買い客は押しかけるそうな。
彼らと会わなくてすむ場所なんて、もうどこにも存在しないんじゃないだろうか。

日本の人たち

今回、日本にいる間にプライベートでもいろんな人に会うことが出来た。
その中にも少なからずブログを読んでくださっている人もあったりして、
そしてそのことごとくが良い出会いだったものだから、
羽田で香港への飛行機を待つ間ははじめて
「もうちょっと東京にいたかったなぁ」と考えたりもしていた。

そんな気持ちのまま香港に降り立ったから、早々に人民ツアー客集団にかこまれ、
香港人たちのけたたましいお喋りの洗礼を浴びてしまって
「よくもまぁ、こんな場所で私は生活してたもんだ。」
なんて本気で自問する時間も過ごした。
(翌朝になって糯米雞食ってたら、そんな疑問も飛んでいったけど)

私はどうにもこうにも東京の生活は性に合わないなんて勝手に思い込んでいたけど、
何だか今回の出張で少しあの街のことも好きになったかもしれない。
あ、欲を言えば次はもうちょっと涼しい季節に、と言いたいところ。

 

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