香港の将来は正直お先真っ暗・・・?

Yahoo香港に李兆波さんという方がこんな寄稿をされていました。

今、50歳くらいの人は香港がとっても輝いていた70年代、80年代を知ってるでしょう。
香港のGDPは二桁の勢いで成長していて、普通の大学生だって、
選ぶくらい仕事はあったし、出世も早かった。
今、社会で頑張っている気骨のある人たちもほとんどこの世代。

80年代の人だってそう。香港返還前の素敵な時を知ってる。
あの頃だって、GDPの平均上昇率は4.9%にも達していたし、
毎年給料査定は、すごい勢いで上がってた。
仕事が嫌だったら、やめて他を探せばよかったし、
忙しい時は上司は必ず有給をくれたので、旅行に行っていつでも充電できた。

90年代の卒業生はちょっと雲行きが怪しくなったね。
アジア金融危機や、ITバブル、SARS等々。
でも、数年でも良い時が過ごせた彼らはまだ幸せだったかも。

2000年以後の卒業生達は、一部のエリートを覗いて、
初任給はほとんど変わらずだし、昇給だってずっと遅い。
特定の職種につく、もしくは不動産投資でもしなければ、
資産は全く増えないって状況。

私は正直に言って、香港の将来についても、とってもミゼラブルだと思っている。
香港にはたくさんのお金持ちがいる陰に、それ以上の貧しい人が存在する。
税制はお金持ちの人たちに有利だし、これから先どんな産業が香港で発展すると思う?
人民元関連の業務はいずれ香港の専売特許ではなくなるし、
旅行業だって不透明でしょ。

香港にはこれといった製造業や農業もないし、クリエイティヴィティも言うほど無いし。
700万人が幸せに暮らせていけるようなものは何もない。

考えてもないもんは無いのだから、みんな今から貯金をして将来に備えようね。

という、どっかの国で聞いたことのあるようなアーティクル。

中国と一口に言っても、急成長を遂げる他の地域に比べると、
香港というのは既に発展仕切っていて、先進国特有の悩みの方が目立つようになっています。

東京都の1/3しかない土地に700万人の人が住んでいるので、住宅環境は最悪。
小さなお家に家族が一緒に暮らしていて、外に出ても人がいっぱい、
お家に帰っても鳩小屋のような生活でストレスいっぱい。

また、中国政府が後押しする中国本土の各都市の成長を横目に、
ジリ貧の成長にやきもきしていたりもします。
特に上海にはいずれ取って代わられるのは目に見えていますし、
過去の栄光を懐かしんで、悲観的になるのも分かるような気もします。

一つの小さな漁村から始まって、英国時代、中国時代、日本時代と
その運命に振り回されながらも、逞しく適応してきた香港人。
これからも、弱気にならずに頑張って欲しいものですけどね。
にほんブログ村 旅行ブログ 香港旅行へにほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

2017年12月
« 9月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

HKLF’s Twitter

PVアクセスランキング にほんブログ村
ページ上部へ戻る